羊の皮を被った悪魔に利用されて人生が狂いそうに

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悪魔との出会い

28歳の専業主婦です。ことの発端は三年前の私が25歳独身でフリーターをしていたときの話です。当時私は二頭身のキャラクター同士がリアルタイムでチャットでお話をするというコミュニティ&ゲームサービスにハマっていました。

ある日、みんなと会話をするエリアで一人でいると、男の人が話しかけてきました。すぐに意気投合して、別のSNSサービスを利用して通話などをする仲になりました。それが、「羊の皮を被った悪魔」との出会いだったのです。

彼の職業はなんと

彼と何日か話していくうちに、私たちは付き合うことになりました(今思えばかなり浅はか・・笑)そして、彼の職業を聞くと、なんと警察官だというのです。私は、当時フリーターだったこともあり、安定した職業に就いている彼にとても惹かれました。

彼は自らを「自動車警ら隊」といういわゆる都道府県全域のパトロール隊だと名乗り、たまに就業中にも電話をかけてきて拡声器で犯人を呼び止める声や、パトカーのサイレンを鳴らす音を聞かせてきたのです。

彼からのヘルプ

ある日、彼が音信不通になりました。私は心配して何度も連絡しましたが音沙汰無し・・・「前日まであんなに仲が良かったのにどうして?」という悲しみでいっぱいでした。3日後、彼から着信があり、急いで電話に出ると以下のことを言われました

・通勤中に交通事故に遭って病院に運ばれたこと
・財布をなくしてしまい、治療費を払うことができずに困っていること
・俺から連絡がないって変なことを疑っていたのなら俺はもうお前の前から消える

私は彼に嫌われたくない一心で、いくら必要なのか聞きました。答えは「3万円」。フリーターの私からしたらかなりの出費だったのです。というより、すぐに3万円を用意できるほどのお金を持っていませんでした。

消費者金融

私はそれまで、消費者金融というものを利用したことがありませんでした。利息がべらぼうに高いことも知っていたし、一度借りたらもうあとには引けなくなる(借りるのが常用化してしまう)と分かっていたからです。ですが、彼をどうしても見捨てることができなかったことと、どうしても嫌われたくなくて、「すぐに用意する」と言って車で20分走らせたところにあるアコムへと向かったのです。

初めての消費者金融利用のことと、3万円だけ工面すればいいと思ったので、借入申請額は「10万円」にしました。3時間ほど手続きやら審査やらで時間がかかり、その間何度も彼から着信があって「何をしているんだ」と催促され、消費者金融に借り入れていることを悟られないように言い訳をしていました。

無事に審査も通り、10万円の枠を作ってもらって、3万円借り入れ、その足で彼の口座に振り込みに行きました。

繰り返される地獄と救いの一報

それから彼は私を利用し始め、あらゆる手法を使っては3万円ずつお金を貸すように言ってきました。
キャッシングの枠もいっぱい借り入れて、母に頭を下げて4万円借りて全部で14万円振り込みました。恥ずかしながら彼とは一度も会ったこともなく、私は徐々に不信感が募っていました。

ある日、知らない番号からの電話に出ると「〇〇警察署です」と電話口の人が言いました。私は警察のお世話になるようなことはしていないはずだったので、パニックになっていると

「〇〇(私)さん、〇〇(彼)という男をご存知ですか?彼に詐欺容疑で捜査令状が出ていまして、関係している方にご連絡しています」

ということを告げられました。それと同時にやけに冷静に事実を受け入れた自分がいました。彼は逮捕され、向こうの弁護士から「お金を全て返すので示談という形にしてほしい」と連絡があったので承諾しました。

帰ってきたお金はすぐに返済に充てて、もう二度と消費者金融は使うまいとカードをはさみで切ったのでした。

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