夫も知らなかった義母の金銭感覚と借金問題

Pocket

SPONSORED LINK

幸せな結婚生活

当時の私は25歳。社会人3年目。友人の紹介で知り合った1つ年下で地元が一緒だった彼氏は、県外の大学院に通っていたため遠距離恋愛5年目でした。そんな彼から、就職が決まったという連絡が入り、喜んだのもつかの間…就職先は誰もが知っている有名企業で、更には彼の希望していた研究職ではあるものの、再び遠距離恋愛になることは確実。「Uターン就職するって言ってたよね?もうこれ以上遠距離恋愛は無理だよ。」という私に、「香里(仮名)、結婚して一緒に来てほしい。」と、思いがけないプロポーズが。

そこからはとんとん拍子に進んでいき、両家の顔合わせの席では彼の母に「結婚式は区切りとして必ずしてほしい。」と言われ、引っ越しの準備と共に式場の下見にも追われる日々。結婚式は彼の仕事が落ち着いてからということだけ確認して、入籍を済ませ、知らない土地への引っ越し。家具家電は仕事をしていた私が必然的に購入することに。大学院在学中は研究に没頭していた夫には貯金もなく、給料も翌月末払いのため、2か月間は私の貯金での生活です。

すべてのはじまりだった5万円

夫の給料が出ていないGW直前。「実は…母さんから、香里さんに内緒で5万円貸してほしいって電話があったんだけど。」詳しく話を聞いてみると、義母が急にお金が入り用で、高校生の妹のバイト代5万円を使ってしまったらしいのです。妹は自分の趣味の為に使う予定だったお金を使われ大激怒。

そこで、社会人である夫にお金の工面をしてきたものの、夫は自分の稼いだお金で生活しているわけではないからと私に相談するしかないと。独身時代の貯金も家具家電、生活費として消えていき、結婚式の費用も必要な私たち。「母さんも給料が入ったら、必ず返すって言ってるから。」という夫の言葉を信じ、GWに義母に5万円を渡しました。もちろん、私は知らないというふりをしたまま。

2か月程待ったものの、義母からはお金が返ってくる様子はなく、結婚式も迫ってきたため夫に催促の連絡を入れてもらったところ「親に、お金を返せとは何様のつもりなの?」と怒鳴られる始末。

結婚式では、一番最後に会場に現れ、一番最初に去っていった、義母+義妹2人+義祖母。義父はいつの間にか中座しており、別居中の義父に関しては「あの人やあっちの親戚を呼ぶなら、式をめちゃくちゃにしてやる。」と脅されて諦めた夫。そして、式の最中私の両親の耳に入ってきた言葉は、「こんなことにお金を使うなら、わたしたちにお金を渡すべきじゃない?」との声でした。

年明けの申し入れ

結婚式も終え、年末年始を地元で過ごすために帰省した私たち。その時に、義母方の祖母に呼び出され、義母に仕送りをするように言われました。ようやく月に3万円ずつ貯金ができるようになっていた私たちは、将来的なこともあるから少し考えさせてほしいと返事をしたものの、貯金をあきらめ仕送りを始めることに。

3月に入った頃、義母から「妹の学費を滞納してしまっていてこのままでは退学になってしまう。1週間以内に30万円用意して。」と連絡が。さすがにこの申し入れは断ったものの、その後ネチネチと嫌味を言われ続けることに。

銀行で借りればいいじゃない

毎月の仕送り、夫が2ヶ所から借りていた6年間分の奨学金の返済と、自分たちの貯金は諦め節約した生活を送っていた私たち。義実家からのお金の催促は、どんどんエスカレートしていきました。「車が壊れたから、修理代が必要なの。」「妹が家賃を払えなくて困っているから、妹の口座にお金を振り込んでちょうだい。」

そして、とうとう「友人から150万くらいお金を借りていて、そろそろ返さないといけないから、銀行でお金を借りてきてくれない?」という連絡が。「きちんと説明してください。」というと、私たちが今まで工面しなかったお金を友人のカードを使って払ってきた。その金額の多さに友人が怒り始めたから、あなたたち夫婦がそのお金を準備しなさい。今まで育ててきたのだから、それくらいのことをして当然だという言い分でした。

「150万くらい」という言葉に違和感を覚えた私。「すぐに準備できる金額ではないことはわかりますよね?それに、正確な金額をすぐに調べてください。そこから、どうするべきか考えましょう。」と答えた1週間後。帰宅した夫の口からは驚愕の金額が。「500万超えてるみたい…。」

さすがにこれは、私たち夫婦だけで解決できる問題ではないと、弁護士に相談することを進めると「あんたたちは薄情だ。」「そんなみっともないことをさせるなんて。」と罵り始める始末。

ごめん、もう限界…。

結果的に、義母本人と私たち夫婦、そして2人の義妹が毎月一定の金額を返済していくことになったのですが、義母やその実家からの私への罵声のひどさに気が滅入ってしまい、それが原因で夫婦仲もこわれてしまいました 。「ごめん、夫くんのことは好きだけど、私限界…。あの人たちのDNAを持つ子どもを育てることになるかもしれないって考えると、もう無理って思う。」精神にも身体にも限界だった私を見ていた夫は、その言葉に納得をしてくれ、夫との4年の夫婦生活は終わりを告げました。

しばらくは、夫くんだけを苦しい場所に置いてきてしまった私は最低な奴だったのかもしれないと悩みました。ですが、今は新しいパートナーに出会い、義実家にも恵まれ、更には息子も誕生し幸せな生活を送っています。ちなみに、前夫も再婚したようです。今の奥様が、苦しまないよう遠くから祈っています。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る