学生時代の苦い思い出!バイト先の店長が失踪

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現在30代の主婦です。
今回は、私が10代のころに経験した、初めての社会勉強とも言える出来事についてお話させていただきます。

初めてのバイト、はじめてのお給料


大学に入って初めて一人暮らしをはじめ、生活のために近くの焼肉屋でアルバイトをはじめました。店長は親切で、バイトに入っていない日は、プライベートで食べに行ったりもしていました。学生の身で焼肉を食べに行くというのは、かなり金銭的な負担でしたが、お世話になっている恩返しのつもりでした。アルバイトで得たお金は、ほとんどが食費として利用しており、大切に利用していました。

支払われなかったバイト料と、忘れたお財布


あるとき、予定の日にアルバイト料が支払われなかったことがありました。当時は振込みなどではなく、直接手渡しでした。初めてのアルバイトでしたので、それがおかしいことなのかどうかもわかりませんでした。

店長いわく、「財布を忘れたから、今日はバイト代が払えないんや、すまん」と。くしくも、私はその日でアルバイトをやめる予定になっていました。しかし、近所の店だったこともあり、「今度もって行くからな、すまんな」という店長の言葉を信じ、バイトを終了しました。

数日たって、店長から連絡が連絡がありました。「離れて住んでいる甥っ子が遊びに来るんやけど、ゲーム機を貸してくれないか。給料もそのときに持っていくわ」。以前にも、子供たちが来るから、とゲーム機を貸していたことがありましたので、特に疑問も感じず、いいですよ、と答えました。

店長に会うと、「ありがとうな、またすぐ返すしな。でも給料を持ってくるのを忘れてしまったんや、返すときに渡すな」と。給料をもらえなかったことを不振に思うことなく、返すときにも会うのだからまぁいいかと気楽に考えていました。

通じない電話。そして失踪。


数週間たってもゲーム機の返却について連絡がこないので、こちらから電話してみることにしました。すると、「おかけになった電話番号は、お客様の都合によりつながりません」とのガイダンスが。調べてみると、料金を支払われていない電話で流れるガイダンスでした。

そこで、元アルバイト先に電話をかけてみることにしました。すると、アルバイト先で「あの店長?辞めたよ」と。真っ青になった私は、事情を話し、そこのオーナーが店長の家を訪問してくれることになりました。しかし、「もうもぬけの殻だった」との報告。店長は、少しでもお金になればと、私のゲーム機も中古屋などで転売したのでしょう。バイト代とゲーム機とともに、店長は姿を消してしまいました。

若い自分への勉強代


とても傷つき、人間不信になりましたが、今思うと、世の中いろんな人がいるといういい勉強をさせてもらったと思っています。あれ以来、店長と会うこともありません。バイト先の店員の給料や、微々たる金額にしかならないゲーム機まで必死で持っていったことを思うと、いま生きているかどうかもわからないですね。

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